煮干中華 あさり

国道７号の一般道側を能代方面から大館へ、大館市に入って間もなく右側にある煮干中華あさり。
到着したのがちょうどお昼時だった為、駐車場はほぼ満車、行列が店外まで続く。
列に並び10分ほど待って入店、店員に入り口前にある食券を購入するよう言われる。
店名にもあるように「煮干し」推しなので「肉煮干しラーメン並 (890円)」を選択。
セルフの水を確保し店員に言われるま一番奥のテーブル席に着く。
待っている間にあらためて店内の見回す。
カウンター席６、４人掛けテーブル３、２人掛けテーブル１、それほど大きな店ではない。
昼時なのもあってお客は常に満席、だが回転も速いので店外まで並んでいても待ち時間は少ない。
やがてどんぶりが運ばれてくる。
まずはスープ。
表面に偏光する極薄層、透明度はほぼなく油分もやや少なめ。
ひとくち含むと独特の苦（渋）み、そして後からくる旨味は「これぞ煮干し」という強烈な印象。
麺はストレート中太麺だが他所では見ない珍しい太さなので恐らくは自家製か。
チャーシューは５～６枚と大ボリュームで美味い。
他の具はメンマとネギのみと基本を押さえている。
久しぶりの煮干しスープの為かとにかく印象に残る味だ。
麺を食べ終え残ったスープが勿体ないと思えた（結局残した）
煮干しは間違いない、だが隣のお客さんが食べていた味噌ラーメンも気になるところ。
今度来るときは味噌ラーメンを頼んでみたい。