秋田駅西口より路上に降り、南側に歩いて数分のところにある稲庭中華そば 秋田本店。
入店すると右手には券売機、カウンター席に厨房。
左手には掘りごたつ型座敷席がずらりと並び「大きな店」という印象を受ける。
食券を購入しようとブック推し「煮干しのいなちゅう(780円)」を探すも見つからず店員に尋ねると「煮干し中華そば」が同等品との事で購入、特典の「特製トッピング」と共にお願いする。
先客は自分以外は家族連れ一組だけだったので2人用の掘りごたつ席に座らせていただいた。
しばらくして盆に乗せて料理一式が運ばれてくる。
特製トッピングの内容を尋ね忘れたがブックの普通の写真と見比べた限りでは味玉が追加、チャーシューが1枚増量のようである。
小皿に入っているのは煮干しの粉末でお好みに合わせて使ってくださいとの事。
まずスープをひと口。
醤油ベースのしょっぱさ、そして煮干しの香りが口の中いっぱいに広がる。
わずかに浮いている油分は麺からではなく具もしくは煮干し由来のものだろうか。
麺は中太ストレートに近いが明らかに一般の物とは違う。
ブックによれば独自開発の乾麺「稲庭中華そば」との事で独特の食感だ。
そして具の中で、ひときわ目を惹く大きなチャーシュー(・∀・)
そのまま食べてもよし、麺に絡めてもよし。
美味しくてあっという間に食べきってしまった。
最後にせっかくなので余ったスープと煮干しの粉末を合わせて試飲してみる。
独特のえぐみ(?)があり、これが良い、癖になるという人もいるのだろうと想像できる。
煮干し系が好きな人は是非一度試して欲しい。
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稲庭中華そば 秋田本店
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